海外ETFのメリットとデメリットについて

おはようございます。アキラです。

今日のテーマは「海外ETFのメリットとデメリットについて」です。

自分も下記のメリットから海外ETFを買っているのですが、やはりデメリットの部分の損失が多く困っています。

今回は海外ETFを買った経験をもとに学んだことを紹介します。

海外ETFのメリットについて

海外ETFは2009年のリーマンショック時以降、下記①〜③のメリットを持つ商品が多いです。

現状、下記①〜③の条件を満たしている日本のETFはありません。

①5年以上4%以上の配当を払い続けている商品が多い。

②高い配当利回りを出しているのに信託報酬が比較的安い。

③5年以上にわたり基準価格が上昇している(減少していない)商品が多い。

【AKIRA所有の海外ETF】

IYR(iシェアーズ 米国不動産 ETF)

利回り:4.04%(2017年8月現在)

信託報酬:0.43%

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)

利回り:6.13%(2017年8月現在)

信託報酬:0.47%

IFGL(iシェアーズ 先進国(除く米国) REIT ETF)

利回り:7.83%(2017年8月現在)

信託報酬:0.48%

海外ETFのデメリットについて

上記では海外ETFのメリットを紹介しましたが、良いことのみではありません。

以下の2点のデメリットをちゃんと理解した上で購入しないと自分みたいに損失が出る場合がありますので注意して購入しましょう!

①為替の損失リスクがある

これは海外のどんな商品を買うときにも発生するリスクですか、ETFも株も必ずその国の通貨で買うことになります。

アメリカなら米ドルです。

米国のETFを購入したとき、

米ドルが円安ドル高(仮に1ドル110円)で円高ドル安(1ドル90円)になった場合、110円→90円の【20円分】の価値が下がるということは

その分、持っているETFの価値も【20円】下がり損失が発生することになります。

なら、ドルコスト平均法を使って小口で買えば良いじゃないかと思う方がいるかもしれませんが、

この後に説明しますが海外ETFの買付手数料はやはり日本の商品より高くなります。

②買付手数料が高い

引用元は下記の本「ETFはこの7本を買いなさい【著者:朝倉智也】」から拝借させて頂きました。

海外の手数料は以下になります。

マネックス証券とSBI証券が『最低5.4ドル〜上限21.6ドル』で約定代金の0.486%だそうです。

自分としてはすごく高いイメージが見て取れます。

「約定代金の0.486%」というのは、上記の海外ETFの1年間の信託報酬とほとんど同じだからです。

もちろん、解約時にも同じ信託報酬(0.486%)が発生しますので

そうなると、約2年分の信託報酬1%ほどが購入した時点で確定することになります。

ちなみに日本のETF(株式)手数料は以下になります。

やはり比較してみると、どうしても海外ETFの手数料は割高になりがちですね。

10万円以下の日本商品の購入なら松井証券の手数料が無料なのでオススメです。

海外ETFの買付手数料を安くする方法

①NISA口座内で購入し、買付手数料を無料もしくはキャッシュバックしてもらう

自分がNISA口座を開いている楽天証券では、海外ETFを取引されたお客様の買付手数料を全額キャッシュバックしてくれます。

※SBI証券では無料、マネックス証券でもキャッシュバック対応になっています。

②100万円以上まとめて購入して買付手数料を半分にする

上限が21.6米ドルなので、1ドル110円で50万円なら手数料は0.4752%ほどになるので

100万円単位で海外ETFを買い上限である21.6米ドルを利用して、手数料を下げて購入する。

仮に1ドル110円で100万円単位の購入であれば、手数料は【0.2376%】まで下げることができます。

以上が、アキラが学んだことになります。

いや〜海外ETFもなかなか良いことだけでは無かったなあ〜

厳しい〜〜〜w

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