今日は米国株の「銘柄検索条件」とその「投資手法①〜⑧」について紹介します。
ベースの考え方はジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」とバフェット太郎さんの「バカでも稼げる米国株高配当投資」の本からきております。
銘柄検索条件
・PER:20倍以下
・配当利回り:4%以上
・営業利益率:10%以上
・ROE:10%以上
・連続増配当を続けている企業である。
・直近5年の業績が上昇、もしくは下落しても回復傾向である企業である。
アキラの投資手法①〜⑧
①自分の投資スタイルを曲げない。
必ず自分の投資スタイルに従って投資をすること。隣の芝生が良くても投資スタイルを変更しないこと!
②全力買いはしない!余力を残すこと。
全力買いはしないこと。暴落時の買い増し資金として総資産の最低10%は現金で残しておくこと。
③「底値買い戦略」は利益損失の増大を招く。業績を必ず確認すること。
底値買いは「ギャンブル投資」でまだ下がる可能性有り。底値から業績回復して株価が10%程度上昇してから購入すること。
④配当は定期的に再投資する。
全ての保有銘柄が割高でも配当は定期的に再投資すること。
⑤セクターはなるべく分散する。3つのセクターがオススメである。
保有銘柄のセクターはなるべく分散すること。オススメのセクターは【株式投資の未来】より「ヘルスケア」「石油エネルギー」「生活必需品」である。
⑥公益事業セクターの銘柄は「高利回り債券」の銘柄と考えて投資をする。
公益事業セクターの銘柄は、高利回りで業績が比較的「安定」している銘柄が多いが、株価の変動があまりないつまらない銘柄でもあるので、考え方を変えて「高利回りな債券」として投資をする。
⑦保有銘柄数はなるべく少なくする(8〜16銘柄まで)
全財産を投資しても納得のできる株のみを買うこと。大量銘柄の分散投資はリターンを下げる要因である。
⑧3年チャートのRSIが「30%」以下の割安銘柄を買う
まとめ
今後、米国株に投資をするときは上記の「銘柄検索条件」と「投資方法」に従って投資をしようと思います。
追加購入を検討している銘柄は、以下の8社になります。
配当注目株 | 景気循環(セクター) | 業種 | 配当利回り (8月時点) |
WBK※ | 回復(金融) | 銀行 | 6.87 |
RDS.B※ | 後退(エネルギー) | 石油&ガス | 5.6 |
PM | 不況(生活必需品) | タバコ | 5.8 |
BTI※ | 不況(生活必需品) | タバコ | 5.41 |
MO | 不況(生活必需品) | タバコ | 5.26 |
GIS | 不況(生活必需品) | 食品加工 | 4.3 |
KHC | 不況(生活必需品) | 食品加工 | 4.38 |
T | 不況(電気通信) | 無線通信 | 6.24 |
※印:ADR銘柄
お金が用意できたら上記の銘柄を購入していこうと思います。
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