バランス型投信[GCIエンダウメントファンド(成長型/安定型)|GCIアセット・マネジメント]をご紹介

こんにちわ。アキラです。

今日は私が投資信託で積立をしている「GCIエンダウメントファンド(成長型/安定型)」についてご紹介します。

私がこのファンドに興味を持ったのは、この本を読んだことがきっかけになります。

【エンダウメント投資戦略:山内 英貴】

GCIアセット・マネジメント とは

公式サイト

米国名門大学が寄付金(エンダウメント)の運用において実践してきた投資手法・スタイルを模範とし、投資対象ファンドを通じ先進国、新興国を含む世界各国の株式、債券、REITなどに分散投資。投資資産のうちリスク資産のウエイトを増やしつつ、伝統的資産に加えオルタナティブ資産・戦略を活用し分散されたポートフォリオを構築し積極的な運用を行う。為替ヘッジを行うことがある。(楽天証券より引用)

悪い点①:公式サイトが見にくい

サイトを見た第一印象ですが、さっぱりわかりませんw

頭が良い人がサイトを作るとこうなるのかな?と思いました。

エンダウメントとは

寄付金によって設立された米国の名門大学の財団、基金のことです。

金銭や不動産などの寄付で集められた資産の元本を大事に保全しながら運用し、運用収益を団体の活動支出に充てるものでした。

米国名門大学「エンダウメント」の仕組み

資産運用の世界でエンダウメントと言えば、米国の大学、なかでもハーバード大学イエール大学が双璧である。

ともに2兆円を超える規模の資産を積極的に運用し、過去20年前後にわたり、年率平均10%を超えるリターンをたたき出して、現代の大学の競争力の源泉とされる財政力の飛躍的向上に大きく貢献しました。

ここの文章を読むだけでも魅力的だなと思ってしまいますよねw

ファンドの特徴

①長期分散投資で世界の経済成長に沿った収益の獲得を目指す

先進国、新興国を含む世界各国の株式、債券、リートなどに分散投資することで、グローバルな経済成長に沿った収益の獲得を目指します。また、グローバル分散投資によりポートフォリオのリスク低減を図ります。

 

②「エンダウメント」投資手法を真似したオルタナティブ投資の活用

オルタナティブは英語で’代替’という意味です。株式や債券など有価証券に投資を行い、利子・配当収入などのインカム・ゲインを得る、または、購入価格より高く売却することによりキャピタル・ゲインを得るという伝統的投資に対し、

オルタナティブ投資とはヘッジファンドプライベートエクイティリートなどの新しい投資の総称です。

「エンダウメント」では、1)株式や債券などの伝統的資産以外の収益源の確保のため、2)運用資産の分散効果を高めるためにオルタナティブ投資を活用します。当ファンドも、効果的にオルタナティブ投資を取り入れることで、長期的なリスクリターンの安定化を図ります。

③運用コースの抑制

信託報酬を上限年率0.702%(税込)と低く抑えることで、長期投資に際して継続的に発生する運用コストを抑制します。また、投資信託の規模が一定程度にまで拡大すると信託報酬が低減する仕組みを採用しています。

伝統資産への投資に際しては、様々なETF等を活用することで運用コストの抑制を図ります。各国市場へ上場しているETFのうち、流動性などを考慮しながら、より低コストの銘柄を選別します。

④選べる2つの運用コース

ニーズに合わせて、「成長型」と「安定型」の2つのタイプからお選びいただけます。

コストについて

販売手数料:0円(ノーロード)

信託報酬:0.702

信託財産留保額:0.1%

ファンドオブファンにしては割安なコストだと思います。

基準価格・純資産総額の推移

【成長型】

【安定型】

2015年9月に設定されたファンドになるのでまだまだ様子見ですが、今後どうなるか楽しみなファンドです。

各ファンドの基本資産配分と対象ファンド名

「成長型」投資資産のうちリスク資産のウエイトを増やしつつ、伝統的資産に加えてオルタナティブ資産・戦略を活用して分散されたポートフォリオを構築し、信託財産の長期的・安定的な成長を目指してより積極的な運用を行います。

「安定型」投資資産のうちリスク資産のウエイトを抑制しつつ、伝統的資産に加えてオルタナティブ資産・戦略を活用して分散されたポートフォリオを構築し、信託財産の長期的・安定的な成長を目指してより安定的な運用を行います。

自分も大好きな(コストが安いファンド商品が多い)バンガード社のファンドを多く組み入れており、経費をうまく抑えていることもこのファンドに投資を決めた理由です。

最終的に「成長型」を選択しました

私は最終的に「成長型」を選択しましたが、自分の投資スタイルで「安定型」に投資するのも「有り」だと思います。

今後楽しみな「GCIエンダウメントファンド」の紹介でした。

でわ、またです。

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