どうもアキラです。
最近、僕は「米国株」ばかりに投資をしております。
米国株の投資額は総資産の50%(正確には56%)を超えました。
今日は僕がなぜ「米国」の「株式」にこだわるのか、
その理由を説明したいと思います。
理由は以下になります。
理由①:「1802〜2001年」までの米国投資商品の実質トータルリターンの中で「株式」が一番高いから。
以下のグラフが米国の1802年〜2001年までの「株式」「長期国債」「短期国債」「金」「米ドル」の実質トータルリターンのグラフになります。
上記のグラフより、
1802年に1ドルを「株式」に投資をしていたなら、
なんと599,605ドルになっていると書いてあるのだから驚きです。
2位の長期国債でさえ、952ドルですよ。
全然違います。
以前は僕も「国債」や「金」や「為替、FX」にも投資をしていたのですが、
このグラフを見て「株式」以外の投資は考えられないなと思い、
「株式」の投資1本に絞ることにしました。
理由②:「米国:VOO」「米国以外の先進国:VEA」「新興国:VWO」の2010年からのトータルリターンの中で「米国」のリターンが一番高かったから。
比較したETFは以下になります。
米国 VOO:バンガード・S&P 500 ETF(青線)
新興国 VWO:バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(紫線)
米国以外の先進国 VEA:バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF(赤線)
※トータルリターンの比較は「REUTERS ロイター」で確認することができます。
上のグラフを見ていただければ、一目瞭然です。
2010年からのトータルリターンが「米国企業」だけ上昇しています。
新興国のトータルリターンはむしろマイナスになっています。
このグラフを見てしまうと、
全世界への分散投資の手法も少し疑問を持ってしまうところです。
しかも、グラフを見てわかるように3本のグラフがほぼ同じ上下の動きをしています。
米国企業の株価が下落をするときは、他の2つも下落をしているのがわかります。
理由③:日本株(1321:日経225)と米国株(IVV:S&P500)の2009年以降のトータルリターンを比較して「米国株:IVV」の方が高かったから。
リーマンショック以降の米国企業の成長は、とても目立っていました。
「アマゾン」や「アップル」などのハイテク株の急上昇がこの株価上昇の一番の原因だと思います。
やはり、ハイテク銘柄の米国企業に比べると日本の企業は劣っていたと言わざる終えません。
日本企業をフォローするわけではないですが、実は「2001年からのトータルリターン」は米国も日本も変わらなかったりします。
以下が、それを示したグラフです。
では、なぜ日本の株式には投資をしないのか。
その理由は以下になります。
理由④:米国には50年以上も連続増配当している企業(配当王)が「26銘柄」もあるのに対して、日本では「花王」の28年が最長だから。
そうなんです。
日本の企業の連続増配当実績は米国にぼろ負けなんです。
50年連続増配当26銘柄(配当王)
米国で50年連続増配当している26銘柄は以下になります。
一方、日本の連続増配当トップの「花王(4452)」でさえ「28年」です。
次に「SPK(7466)」と「ユー・エス・エス(4732)」が20年で続きます。
日本の企業で20年以上連続増配当しているのはこの3社のみです。
まとめ
以上が、僕が「株式」と「米国」の投資に絞った理由になります。
まあ、日本の企業にも「ニトリ」や「ワークマン」「ドンキホーテ」など業績が良くて買いたい銘柄はたくさんあるんですけど、
自分の投資スタイルが「長期投資」で「永久に保持」なので、
まずは「米国株」への投資からだなという結果になりました。
もちろん、日本の企業でも買いたいと思った銘柄は今後購入するつもりです。
ただ、今までの実績はあくまでも過去のものなので、
もしかすると、日本株の方が良くなるかもしれないし。
こればっかりは僕にもわかりません。
僕が一番に優先していることは、
「自分が納得して、ずっと応援したいと思える企業に投資をする」
になります。
だって仮に投資をして損を出したとしても、
「この会社でもうまくいかないならしょうがない」と僕は諦められるからです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
でわ、またです。
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