一昨日は台風すごかったですね〜
昨日、現場に向かう途中、多摩川を通ったんですが、
すごい増水してて、とても濁っていました。
もう台風は来てほしくないです。。無理でしょうけど。
最近、私は毎日のように米国株の銘柄を分析しております。
その中で気になっている16の銘柄とその分析による採用結果を紹介します。
私が今、気になっている16の銘柄とその分析による採用結果
1、タイソンフーズ(TSN)→不採用
※ 食肉、牛肉では世界1位
EPSは「4.85ドル」と申し分無いが、 2017年度の営業利益率が『7.6%』で目標の「10%」を下回ったので、「不採用」にしました。
2、キンバリークラーク(KMB)→不採用
配当も高く、業績も回復気味だが保有銘柄「P&G」に若干劣るので「不採用」にしました。
3、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)→不採用
業績は悪くないが、以下の不安要素がある為、今回は「不採用」にしました。
《不安要素》
①ベルギー株で現地源泉税率(配当税率)が30%もある
②今年に入ってから株価がずっと下落中
③2016年SABミラー買収によって500億ドル近く借金が増加した
4、マスターカード(MA)→不採用
ROEが84%もあり、営業利益率がすごく高い。マジで半端ない!w
だが、PERが「50倍」と割高なので、今回は「不採用」にしました。
5、ムーディーズ(MCO)→不採用
※格付け機関
業績は悪くないが、
PERが「44倍」と割高なので、今回は「不採用」にしました。
6、ビザ(V)→不採用
ROEが23.76%と「MA」には劣るが、営業利益率は「MA」より高い!
だが、こちらもPERが「53倍」と割高なので、今回は「不採用」にしました。
7、マコーミック(MKC)→不採用
※世界最大のスパイスメーカーで特に北米と欧州で圧倒的なシェアを誇る。
参入障壁も高い。業績も申し分ない。
だが、PER「34.5倍」で少し割高であり、配当が「1.57%」と低いのと
保有銘柄の「ペプシコ(PEP)」に業績が劣るので、今回は「不採用」にしました。
8、MSCI(MSCI)→不採用
ROEが94%もあり、営業利益率がすごく高い。
だが、PERが「48倍」で割高なので、今回は「不採用」にしました。
9、ウォルト・ディズニー(DIS)→不採用
ROE「21%」、PER「20倍」、EPS「5.73ドル」、営業利益率も悪くない。
悪いところが見当たらない。
RSIが「70%」に近いのでせめて50%を割ったら、購入予定。
今のところ一般消費財セクター保有銘柄「MCD」と「HD」にトータルリターンが負けているので一旦、「不採用」にしました。
10、ディアジオ(DEO)→時期を見て採用(予定)
ROE「26%」、PER「25倍」、EPS「5.62ドル」、営業利益率も高い。
資本財セクター(防衛関連銘柄)
以下の資本財セクターの防衛関連銘柄(RTN・NOC・LMT・GD・HON、BA)については年間配当率も2.5%前後の高配当に位置する「LMT」などもあり長期投資に適した銘柄とも言える。
個人的に戦争は大嫌いだが、日本はそのアメリカ軍に助けられているのも事実である。
アメリカの国策に影響を受けやすいことを考慮して、少額から積み立てていこうと思います。
以下は「2016年軍事費上位15か国、*は推定値 出典:Trends in World military expenditure 2016」になります。
銘柄 | ROE (%) |
PER (倍) |
配当 利回り (%) |
EPS 5年平均 (ドル) |
営業 利益率 (%) |
3年 RSI (%) |
RTN | 21.8 | 27.3 | 1.67 | 6.98 | 13.1 | 60 |
NOC | 37.3 | 24.0 | 1.51 | 10.89 | 12.8 | 55 |
LMT | 1147 | 26.5 | 2.54 | 11.05 | 11.6 | 60 |
GD | 27.89 | 20.31 | 1.81 | 8.68 | 13.5 | 55 |
HON | 18.12 | 38.46 | 1.99 | 5.43 | 17.0 | 60 |
BA | 577 | 31.4 | 1.83 | 8.12 | 11.0 | 70 |
11、レイセオン(RTN)→不採用
※世界首位のミサイルメーカーで湾岸戦争やシリア内戦でも米軍が使用した軍事企業。
ROE「21%」、PER「27倍」、EPSの5年平均「6.98ドル」で優秀。
営業利益率は「13%」でまあまあ。取引相手が国家だからかも。
配当が「1.67%」と多少物足りない。
保有銘柄「MMM」にトータルリターンが負けているので「不採用」にしました。
12、ノースロップ・グラマン(NOC)→時期を見て採用(予定)
国防大手の米国メーカー。アメリカ政府が主要顧客であり、売上の約8割が米政府によるもの。ステルス爆撃機を扱っている。
13、ロッキードマーチン(LMT)→時期を見て採用(予定)
ロッキードマーチンはアメリカ政府が売上げの8割を占める軍事産業の中核を担う軍需企業
14、ゼネラル・ダイナミクス(GD)→時期を見て採用(予定)
ゼネラルダイナミクスは軍事用車両・造船・航空宇宙・情報機器の分野を揃えた売上の7割が軍事用重機を占めるコングロマリットである配当貴族
15、ハネウェル・インターナショナル(HON)→不採用
ハネウェルインターナショナルは航空関連や空調・自動車関連などの幅広い技術力を活かした複合企業体
保有銘柄「MMM」にトータルリターンが負けているので「不採用」にしました。
16、ボーイング(BA)→時期を見て採用(予定)
世界最大の航空機メーカーであり、民間機・軍用機の両方を作っている。
ダウ30構成銘柄にも選ばれており、航空宇宙防衛関連セクターの筆頭米国銘柄といってもよい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分のメモ書きになりすいません。
上記の分析結果より、
以下の5銘柄の新規の買い付けを行いたいと思います。
生活必需品セクター
10、ディアジオ(DEO)
資本財セクター
12、ノースロップ・グラマン(NOC)
13、ロッキードマーチン(LMT)
14、ゼネラル・ダイナミクス(GD)
16、ボーイング(BA)
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