ジェレミー・シーゲル教授の「ポートフォリオ戦略(リターン補完戦略)」で選定した米国株の黄金銘柄10社を紹介します!

こんにちわ。アキラです。

今日もジェレミーシーゲル教授の「株式投資の未来」の本の紹介です。

その中に出てくる「ポートフォリオ戦略(リターン補完戦略)」の条件に該当する米国株の黄金銘柄10社を紹介します。

米国株の黄金銘柄選定条件

【選定した会社数:50社】

戦略条件 選定条件
①高配当戦略 配当利回り上位20位
ダウ10種、S&P10種、
ダウ・コア10種、S&Pコア10種
②グローバル戦略 多国籍企業への分散投資
③セクター戦略 石油および天然資源
医薬品
有名ブランドの生活必需品
④バリュー戦略 低PER
生き残り上位(成長率が期待を上回る)
バークシャーハザウェイ

①高配当戦略

・配当利回り上位20位

投資関連本を読んで自分なりに抽出した「50社」の中で配当利回りが上位の「20社」を抽出する。

・ダウ10種、S&P10種、ダウ・コア10種、S&Pコア10種

シーゲル氏が調べた「2004年」と今年の「2018年」の2つで選定

ダウ10種とは・・・

ダウ平均構成銘柄(ダウ30種)のうち配当利回りが最も高い10銘柄をある年の12月31日に購入し、それらを翌年いっぱい保有し、12月31日になったらその時点で配当利回りが最も高い10銘柄と入れ替えるというプロセスを繰り返す投資戦略のこと。

配当利回りが高い銘柄は株価が低迷していて投資家に人気がないことにより「ダウの負け犬」戦略とも呼ばれている。

2、グローバル戦略

世界的に事業展開する企業はきわめて魅力的な投資先である。

・多国籍企業への分散投資

本の中では「RDS.B:ロイヤルダッチシェル」を紹介しています。

日本の企業では「トヨタ自動車」と「キヤノン」の記載がありました。

3、セクター戦略

S&P500の「1957年〜2003年の平均リターン(10.85%)」よりも高いリターンのセクターの銘柄を抽出する。

・石油および天然資源「エネルギー」のリターン:11.32%

・医薬品「ヘルスケア」のリターン:14.19%

・有名ブランド「生活必需品」のリターン:13.36%

4、バリュー戦略

割安で価値がある企業の株を買う。

・低PER

※今回はPER30倍をまずは目安としました。

・生き残り上位(成長率が期待を上回る)

S&P500の中で「1957年」から生き残っている運用成績の高い企業20社

・バークシャーハザウェイ(ウォーレンバフェットの投資会社)

生き残った10社のご紹介

◎生活必需品(タバコ)

BTI:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
MO:アルトリア・グループ
PM:フィリップ・モリス・インターナショナル

◎生活必需品(食品加工)

GIS:ゼネラルミルズ
KHC:クラフト・ハインツ

◯エネルギー(石油 & ガス)

XOM:エクソンモービル
RDS.B:ロイヤル・ダッチ・シェル

▲ヘルスケア(医薬品)※割高でお得感があまりない

ABBV:アブビー
PFE:ファイザー

△金融※割高でお得感があまりない

BRK B:バークシャーハザウェイ

まとめ

早速「GIS:ゼネラルミルズ」の株を20万円分購入しました。

今後は上記の10社を中心に購入していこうと思います。

でわ、またです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です