米国株の投資をするなら「株式投資の未来(著者:ジェレミーシーゲル)」は必ず読むべき本です!

こんばんわ。アキラです!

ここ1週間ほど私はある衝撃を受けていました。

それはこの本を読んでいたからです。

ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」という本です。

結論から言って、

この本は「米国投資の全て」が書いてあると

言っても過言ではない本です!

米国投資のブロガーはこの「シーゲルの投資手法」を参考にしている方も多いと思います。

この本を読むまでは米国投資について、

「本当に儲かるのかな?」と半信半疑でしたが、

この本を読んで「これならイケるかも」と思えるようになりました。

本の中の「ポートフォリオ戦略投資」の内容を少し紹介します。

シーゲルの「ポートフォリオ戦略投資」について

①株式投資の割合は「100%」にすること。

以下の実質トータルリターン(1802年〜2003年)のグラフを見るように「長期国債」「短期国債」「金」「ドル(為替)」のリターンは「株」のリターンより下になるので、資産の全てを「株」に投資する。

ただし、リートは高配当の銘柄が多いので多少(5%ほど)は入れてもOKである(詳しくは以下③を参照ください)

②株式資産の50%は「ワールド・インデックスファンド」に投資をする。

株式資産の50%は国際的な「インデックスファンド」を組み入れることを勧めています

その内、米国株ファンドを「30%」、非米国株ファンド「20%」にするとあります。

上場投資信託(ETF)は手数料が割安なのでオススメとあります。

ETFでオススメしている銘柄は以下になります。

米国ファンド:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI

非米国株ファンド:バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(VGTSX)

③残り資産の50%は「リターン補完戦略(以下の各割合10〜15%)」に投資をする

本の中で以下の「オレンジ部」の内容を詳しく説明してます。

1個1個の手法がとても参考になる内容でした。

1、高配当戦略

以下の条件で抽出した高配当の銘柄に投資をする。

・配当利回り上位20位

・ダウ10種、S&P10種、ダウ・コア10種、S&Pコア10種

・REIT(不動産投資信託)

REIT銘柄:IYR、VGSIX、RWR

2、グローバル戦略

世界的に事業展開する企業はきわめて魅力的な投資先である。

・S&Pグローバル100(IOO)

・ダウ ジョーンズ グローバル タイタンズ(DGT)

・多国籍企業への分散投資

3、セクター戦略

S&P500の平均リターン(10.85%)よりも安定して高いリターンのセクターの銘柄に投資をする。

・石油および天然資源(11.32%)

・医薬品(14.19%)

・有名ブランドの生活必需品(13.36%)

4、バリュー戦略

割安で価値がある企業の株を買う。

・低PER

・生き残り上位(成長率が期待を上回る)

・バークシャーハザウェイ(ウォーレンバフェットの投資会社)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実はこの本を読みながら、

海外の個別銘柄を「50社」くらい抽出したのですが、

読むだけで相当疲れたので、その銘柄の紹介はまた今度します。

皆さんも米国株の投資に興味がある方は読んでみることをオススメします。

ただ、本の内容はなかなか高度なので

ある程度、米国株投資に慣れてから読んだほうがいいです。

最初だと多分、挫折しますw

でわ、またです。

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