これは僕が大好きなボード・シェーファーの「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」に書いてある金の卵を生むガチョウのお話です。
とてもお金の参考になるお話なので書いてみました。
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昔あるところに、若い農夫がいた。
彼は毎朝、朝食のたびにガチョウ小屋から卵を1つとってきた。
ところが今朝はいつもとちがって巣のなかに金の卵があった。
はじめはもちろん、本物だとは思わなかった。
誰かのいたずらじゃないかと思った。
でも念のため金細工師の卵を持っていって見てもらったら、
まぎれもない本物の金であることがわかった。
若い農夫は卵を売って飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎをした。
翌朝、農夫はいつもより早く起きて小屋に行ってみた。
するとまた巣のなかに金の卵があった。
そんなことが何日か続いた。しかし、農夫は欲ばりな男だった。
彼はガチョウに不満だった。
というのも、どうしたら金の卵ができるのかガチョウは彼に説明してくれなかったからだ。
これはガチョウがばかだからで、
それさえわかれば自分でもっとたくさんの卵がつくれるのにとこの男は思った。
彼はこうも考えた。こいつがいくらなまけものでも、
1日にせめて2つくらいは産んでもよさそうなものなのにと。
彼にとってはすべてがあまりにのろかった。
とうとう堪忍袋の緒が切れて、農夫は小屋のなかに飛び込んで
ガチョウを真っ二つに割いてしまった。
それからというもの、彼には1つの卵も手に入らなくなった。
このお話の教訓は、「汝のガチョウを殺すなかれ」ということだった。
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この「ガチョウ」というのは君のもっているお金のことです。
君がお金を投資すればそれは利息を生みます。
その利息が「金の卵」のことです。
これが自分の投資手法の考えの1つに入れているお話です。
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